ホテルモントレ エーデルホフ札幌を予約するとき、「本館と南館はどちらがいいの?」と迷うことがあります。どちらも同じホテル内の客室ですが、建物の高さ、客室デザイン、部屋の広さ、滞在中の過ごし方に違いがあります。
結論からいうと、札幌市街の眺望や本館独自のクラシックな雰囲気を重視するなら本館、新しい建物の内装や長期滞在を意識した家具を重視するなら南館が候補です。
ただし、「南館のほうが設備が新しく、本館にはない」という単純な比較は正確ではありません。公式の客室ページでは、本館・南館の両方に高機能シャワーヘッドや加湿機能付き空気清浄機が案内されています。この記事では、公式情報をもとに、両館の違いを客室ごとに整理します。
ホテルモントレ エーデルホフ札幌の基本情報

札幌駅とさっぽろ駅から歩いて行ける立地
ホテルは札幌市中央区北2条西1丁目にあります。公式アクセス案内では、JR札幌駅から徒歩約7分、地下鉄南北線・東豊線のさっぽろ駅から徒歩約2分です。新千歳空港からはJR利用で約40分と案内されています。
さっぽろテレビ塔や大通公園も徒歩圏内にあり、札幌観光と出張のどちらにも使いやすい立地です。大きな荷物がある場合は、地下鉄さっぽろ駅の出口によって階段のみの場所とエレベーターを利用できる場所があるため、事前に確認しておきましょう。
本館と南館は客室フロアが分かれている
公式サイトでは、本館の客室は16~22階、南館は別棟の2~12階と案内されています。本館は高層階からの眺望、南館は新しい建物と機能的な家具デザインが主な違いです。
なお、客室の向きや部屋タイプによって眺めや広さは変わります。「本館なら必ず夜景が見える」「南館は眺望がない」と一律に決めつけず、予約する客室名と写真を確認しましょう。

本館と南館の違いを比較
1. 客室フロアと眺望の違い
本館の客室は16階以上にあり、公式サイトでは地上60m以上の高層階で、札幌市街や夜景を楽しめる客室として紹介されています。特に22階のプレミアムフロアは、大きな窓と高い天井を生かした空間です。
南館は2~12階の別棟です。本館ほどの高さはないため、高層階からの眺望を最優先する場合は本館が選びやすいでしょう。一方、南館にも創成川に面した角部屋など、部屋によって景色を楽しめる客室があります。
眺望重視なら本館、部屋の向きや角部屋の条件まで確認するなら南館も候補という考え方が適しています。
2. 建物とインテリアの雰囲気
本館は、ホテルモントレ エーデルホフ札幌のテーマである19世紀末ウィーンの雰囲気を感じられる、クラシック寄りのデザインです。落ち着いたヨーロッパ調の空間を好む人には、本館のほうがイメージに合いやすいでしょう。
南館は2022年3月にオープンした別棟で、木陰、木立、大地などの「森・自然」をテーマにしたデザインです。本館とは内装の方向性が異なり、ナチュラルで現代的な雰囲気を求める人に向いています。
3. 客室の広さは部屋タイプごとに比較する
「南館は本館よりすべての部屋が広い」と考えるのは正確ではありません。例えば、公式ページの本館スタンダードツインは24平方メートル、南館のサウスツインは26平方メートル、サウスコーナーツインは29平方メートルです。
このように、南館には本館の標準客室より広い部屋がありますが、本館にもデラックスコーナーツインやスイートなど、より広い客室が用意されています。人数や荷物の量で選ぶ場合は、館名ではなく、予約する客室の平米数と定員を確認してください。
4. 南館は長期滞在を意識した家具が特徴
南館では、オープンクローゼットや、テイクアウトの食事にも使える多目的テーブルなど、滞在中の使いやすさを意識した家具デザインが採用されています。連泊や出張で、部屋に荷物を広げたり、購入した食事を部屋で食べたりする人には便利な要素です。
ただし、電子レンジやコインランドリーなど、館内設備の場所・利用条件は宿泊プランや営業状況によって案内が変わる可能性があります。必要な設備がある場合は、ホテルへ直接確認しましょう。
5. 高機能シャワーヘッドと空気清浄機は南館だけではない
元の比較記事では、ミラブルシャワーと空気清浄機が南館だけの設備のように書かれていました。しかし、ホテル公式の宿泊案内では、全室に高機能シャワーヘッドを設置していると案内されています。
また、本館のスタンダードツインと南館のサウスツインの客室ページには、どちらにも加湿機能付き空気清浄機が標準装備として掲載されています。シャワーや空気清浄機を理由に館を決めるのではなく、客室の広さ、眺望、家具、料金を中心に比較するほうが実態に合っています。
本館と南館の客室を比較表で確認
| 比較項目 | 本館 | 南館 |
|---|---|---|
| 客室フロア | 16~22階 | 別棟の2~12階 |
| 主な特徴 | 高層階・札幌市街の眺望・クラシックな雰囲気 | 2022年3月開業・森や自然をテーマにしたデザイン |
| 標準的な客室例 | スタンダードツイン24㎡ | サウスツイン26㎡ |
| 広めの客室例 | プレミアムスイート64㎡など | サウスコーナーツイン29㎡など |
| シャワーヘッド | 高機能シャワーヘッド | 高機能シャワーヘッド |
| 空気清浄機 | 加湿機能付き空気清浄機 | 加湿機能付き空気清浄機 |
| 向いている人 | 眺望やクラシックな雰囲気を重視 | 新しい内装や家具の使いやすさを重視 |
※客室の設備・広さ・定員は部屋タイプによって異なります。予約時は公式客室ページで確認してください。

本館がおすすめの人
高層階から札幌の景色を眺めたい
札幌市街の眺望を目的に泊まるなら、本館が第一候補です。本館の客室は16階以上にあり、日中の街並みや夜景を楽しみやすい立地です。
特別感を重視する場合は、22階のプレミアムフロアも候補になります。プレミアムスイートは64平方メートルで、リビングとベッドルームが分かれた間取りです。ただし、客室料金や空室は日付によって変わるため、通常客室と同じ感覚で比較しないようにしましょう。
クラシックなホテルの雰囲気が好き
本館は19世紀末ウィーンをテーマにしたホテルの世界観を感じやすい建物です。新しさよりも、ホテルらしい装飾や落ち着いた雰囲気を重視する人には本館が向いています。
客室タイプの選択肢を広げたい
公式の客室一覧では、本館にスタンダードシングル、スタンダードツイン、ハリウッドツイン、デラックスコーナーツイン、ラグジュアリールームなどが用意されています。2人利用だけでなく、3~4人利用や記念日向けの部屋を探しやすい点も本館の特徴です。
南館がおすすめの人
新しい建物とナチュラルな内装を選びたい
南館は2022年3月にオープンした別棟です。森や自然をテーマにしたデザインで、本館とは異なる新しい雰囲気の客室に泊まれます。
クラシックな装飾よりも、シンプルで現代的な部屋のほうが落ち着く人は、南館の客室写真を確認して選ぶとよいでしょう。
連泊や出張で家具の使いやすさを重視する
南館にはオープンクローゼットや多目的テーブルがあり、長期滞在やテレワークを意識した客室設計が特徴です。スーツケースの荷物を整理しやすい部屋や、部屋で軽食を取りやすい環境を求める人に合います。
3人利用や角部屋を検討している
南館のサウスツインは3名利用に対応し、26平方メートルの客室です。サウスコーナーツインは各階1室の角部屋で、創成川に面した2面の窓が特徴です。
ただし、角部屋は部屋数が少なく、希望日に必ず予約できるとは限りません。客室タイプを指定したい場合は、空室状況とプランの条件を早めに確認しましょう。
宿泊者専用スパは本館・南館どちらからでも利用できる
カルロビ・バリ・スパは本館14階
ホテル14階の「カルロビ・バリ・スパ」には、天然温泉の大浴場、露天風呂、サウナ、ジェットバスなどがあります。公式案内では、宿泊者専用で無料とされています。
スパは本館14階にありますが、本館の客室だけが利用できる施設ではありません。本館・南館のどちらに泊まっても宿泊者として利用できます。南館を選ぶ場合は、客室からスパまで館内を移動する時間を見込んでおくと安心です。
営業時間や休館日は変更される場合があります。特にスパを目的に宿泊する場合は、予約前と滞在前に公式のお知らせを確認してください。
子連れや出張で選ぶときの確認ポイント
子連れは添い寝と貸し出し品を確認
公式客室ページでは、未就学児の添い寝無料、ベビーベッドは要予約・有料、ベッドガードも要予約と案内されています。客室タイプによってベッド数や定員が異なるため、子どもの人数と年齢を正しく入力して予約してください。
ベビーベッドやベッドガードは数に限りがあります。必要な場合は、予約後ではなく予約時点でホテルへ相談しておくと安心です。
出張は南館の家具と本館の眺望を比較
部屋で仕事をする時間が長い出張なら、南館の多目的テーブルやオープンクローゼットが使いやすい可能性があります。一方、仕事の後に景色を見ながら休みたい場合は、本館の高層階が候補です。
どちらを選ぶ場合でも、デスクの形、コンセントの位置、部屋の広さは客室タイプによって変わります。予約画面の設備欄や客室写真を確認しましょう。
スパの休館日と利用時間を確認
スパは毎日必ず利用できるとは限らず、設備点検などによる休館日が設定されています。チェックイン後に温泉へ行く予定なら、休館日、営業時間、最終入浴受付を確認してから旅程を組みましょう。
よくある質問
Q. 本館と南館はどちらが新しいですか?
A. 南館です。公式サイトでは、南館は2022年3月にオープンした別棟と案内されています。本館は高層階とクラシックな雰囲気、南館は新しい内装と機能的な家具が特徴です。
Q. 南館のほうが客室は必ず広いですか?
A. いいえ。部屋タイプによって異なります。例として、本館スタンダードツインは24平方メートル、南館サウスツインは26平方メートル、サウスコーナーツインは29平方メートルです。一方、本館には64平方メートルのプレミアムスイートもあります。館ではなく、客室名と平米数で比較してください。
Q. ミラブルシャワーは南館だけですか?
A. いいえ。公式の宿泊案内では、全室に高機能シャワーヘッドを設置していると案内されています。本館のスタンダードツインの客室ページにも、高機能シャワーヘッドが標準設備として掲載されています。
Q. 空気清浄機は本館にもありますか?
A. あります。公式ページでは、本館スタンダードツインと南館サウスツインのどちらにも、加湿機能付き空気清浄機が標準装備として案内されています。
Q. スパを使いたいなら本館を選ぶべきですか?
A. スパは本館14階にありますが、宿泊者専用施設なので、本館・南館の宿泊者が利用できます。スパまでの移動を短くしたい場合は本館、客室の雰囲気や家具を優先する場合は南館というように、優先順位で決めるとよいでしょう。
まとめ:眺望なら本館、内装と家具なら南館
ホテルモントレ エーデルホフ札幌の本館は、16階以上の高層階、札幌市街の眺望、19世紀末ウィーンをテーマにしたクラシックな雰囲気が魅力です。札幌の夜景やホテルらしい空間を楽しみたい人に向いています。
南館は2022年3月にオープンした別棟で、森や自然をテーマにした現代的なデザイン、オープンクローゼット、多目的テーブルなどが特徴です。連泊や出張で、部屋の使いやすさを重視する人に適しています。
一方で、高機能シャワーヘッドや加湿機能付き空気清浄機は南館だけの設備ではありません。設備名だけで判断せず、本館か南館か、さらにどの客室タイプかまで確認して予約することが大切です。
景色を優先するなら本館、新しい内装や家具を優先するなら南館。スパ、アクセス、子どもの添い寝、部屋の広さも合わせて比較すれば、自分の旅行目的に合った客室を選びやすくなります。


