鬼怒川温泉の日光きぬ川ホテル三日月を予約するとき、「つばき亭」と「さくら亭」のどちらを選べばよいのか迷いますよね。
同じホテル三日月の中に2つの建物があるため、つばき亭は標準的、さくら亭は高級というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、現在の客室情報を見ると、つばき亭にも露天風呂付きの高級客室があり、さくら亭にも一般的な和洋室があります。単純に「つばき亭は安い」「さくら亭は高い」と分けることはできません。
実際に宿泊先を選ぶときは、建物名だけでなく、客室タイプ、部屋の広さ、川側・街側、露天風呂の有無、食事内容を確認することが大切です。
この記事では、鬼怒川ホテル三日月のつばき亭とさくら亭の違いを整理し、どちらを選べばよいのか分かりやすく比較します。
鬼怒川ホテル三日月のつばき亭とさくら亭は何が違う?
つばき亭とさくら亭は、どちらも日光きぬ川ホテル三日月の宿泊棟です。
ただし、客室の販売方法によっては「つばき亭またはさくら亭」と表示され、宿泊する建物を指定できないプランもあります。
そのため、予約画面に「つばき亭またはさくら亭」と書かれている場合は、建物名よりも、客室の広さや設備を基準に選ぶことになります。
| 比較項目 | つばき亭 | さくら亭 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 一般客室から露天風呂付き客室まである宿泊棟 | 一般的な和洋室などが設定される宿泊棟 |
| 客室の種類 | 15㎡・45㎡・56㎡の客室、露天風呂付き客室など | プランによって和洋室や和室タイプなど |
| 高級客室 | 9階にMikazuki CLUB9を設定 | 客室タイプや販売プランによって異なる |
| 眺望 | 川側・街側など客室によって異なる | 客室やプランによって異なる |
| 食事 | 宿泊プランの内容によって決まる | 宿泊プランの内容によって決まる |
「どちらの建物か」だけで判断するよりも、予約画面に表示された客室名を確認するほうが、実際の滞在をイメージしやすいでしょう。


つばき亭の特徴
一般客室から高級客室まで幅広い
つばき亭には、コンパクトツイン、和洋室、広々和洋室などの一般客室が用意されています。
公式サイトでは、15㎡のコンパクトツイン、45㎡の和洋室、56㎡の広々和洋室などが案内されています。
コンパクトツインは、客室で過ごす時間よりも、温泉や食事、屋内ガーデンスパなど館内施設を中心に楽しみたい人に向いています。
45㎡の和洋室は、和室とツインベッドを備えた一般的なファミリー向け客室です。家族旅行や夫婦旅行、友人同士の宿泊にも使いやすい広さでしょう。
56㎡の広々和洋室は、通常の和洋室よりもゆったり過ごしたい人に向いています。
つばき亭9階にはMikazuki CLUB9がある
つばき亭の大きな特徴が、9階にある露天風呂付き客室フロアの「Mikazuki CLUB9」です。
Mikazuki CLUB9には、和室、リビング、ベッドルームを備えた広い客室があり、客室内の専用露天風呂で鬼怒川温泉を楽しめます。
客室タイプによって広さは異なりますが、公式サイトでは91.6㎡、93.2㎡、96.4㎡、139.8㎡などの客室が案内されています。
139.8㎡の「川しぶき」は、和室、リビング、ベッドルーム2室を備え、セミダブルベッドを4台設置した広い客室です。家族や複数人での旅行にも利用しやすいでしょう。
プレミアム客室には特別アメニティもある
Mikazuki CLUB9のプレミアム客室には、通常のアメニティに加えて、雪肌精やPaul Stuartの特別アメニティが用意されています。
ただし、すべてのつばき亭客室に同じアメニティが付くわけではありません。特別アメニティを重視する場合は、Mikazuki CLUB9など、対象となる客室タイプを選ぶ必要があります。
さくら亭の特徴
一般的な和洋室を選べる客室棟
さくら亭には、和室とベッドを組み合わせた和洋室などが設定されています。
予約サイトでは、「さくら亭6畳+2ベッド」や「さくら亭12畳+ベッドルーム」といった客室名で販売されている場合があります。
ただし、販売される客室タイプや名称は、予約サイトや宿泊時期によって変わることがあります。さくら亭を指定したい場合は、予約画面で建物名と客室名を確認してください。
さくら亭だから必ず高級とは限らない
さくら亭について、「高級客室が中心」「つばき亭より上質」と説明されることがあります。
しかし、客室のグレードは棟名だけで決まるわけではありません。つばき亭には91㎡を超える露天風呂付きのプレミアム客室があり、さくら亭にも一般的な和洋室があります。
さくら亭に泊まる場合でも、広さや露天風呂の有無を重視するなら、客室名やプランの詳細を確認しましょう。

客室の広さと設備を比較
一般客室は45㎡・56㎡が中心
ホテル三日月の公式客室案内では、一般的な客室として45㎡の和洋室や、56㎡の広々和洋室が紹介されています。
45㎡の和洋室は、和室とツインベッドを組み合わせたタイプです。布団を敷く和室だけの部屋と比べて、ベッドで休みたい人にも使いやすいでしょう。
56㎡の広々和洋室は、家族や三世代旅行など、荷物が多くなりやすい宿泊に向いています。
コンパクトツインは価格を抑えたい人向け
15㎡のコンパクトツインは、ホテル三日月の客室の中では比較的コンパクトなタイプです。
2人で利用すると荷物を広げるスペースは限られますが、宿泊料金を抑えたい人や、館内施設を中心に楽しみたい人には選択肢になります。
部屋でゆっくり過ごすことを重視する場合は、45㎡以上の客室を選んだほうが快適でしょう。
露天風呂付き客室は部屋時間を楽しみやすい
露天風呂付き客室では、ホテルの大浴場とは別に、客室内の専用露天風呂を利用できます。
好きな時間に温泉へ入れるため、小さな子ども連れで大浴場を利用しにくい家族や、人目を気にせず温泉を楽しみたい人にも向いています。
専用露天風呂付き客室は、一般客室よりも料金が高くなりますが、客室で過ごす時間を重視する旅行なら、満足度の高い選択肢です。
眺望はつばき亭・さくら亭より川側か街側かが重要
鬼怒川の景色を楽しみたい場合は、つばき亭かさくら亭かよりも、客室が川側か街側かを確認しましょう。
公式の客室案内では、客室によって「川側」「街側」「川側・街側」と表示されています。
川側の客室では、鬼怒川の渓谷や自然を望める可能性があります。一方、街側の客室では、鬼怒川温泉の街並みや周辺の景色を眺める部屋もあります。
ただし、同じ客室タイプでも部屋の位置によって景色が異なる場合があります。眺望を重視する人は、予約時に次の点を確認してください。
- 川側か街側か
- 客室から川が見えるか
- 階数を指定できるか
- 客室の写真や間取り
- 「眺望指定なし」のプランではないか
「さくら亭なら必ず渓谷が見える」「つばき亭は景色が悪い」と決めつけず、客室の眺望表示を見ることが大切です。
食事内容は建物ではなく宿泊プランで決まる
元の記事では、つばき亭は標準的な食事、さくら亭は個室での上質な懐石料理という説明になっていました。
しかし、つばき亭とさくら亭で食事のグレードが一律に分かれていると確認できる公式情報はありません。
現在のホテル三日月では、和洋中の料理を楽しめるバイキング形式の宿泊プランが案内されています。食事内容は、建物名よりも、予約した宿泊プランによって変わると考えたほうが正確です。
夕食・朝食の内容を重視する場合は、予約画面で次の項目を確認しましょう。
- 夕食がバイキングか会席料理か
- 朝食の内容
- 食事会場の名称
- アルコールやドリンクが含まれるか
- 食事の開始時間
- 子ども向けメニューの有無
つばき亭だから食事が簡素、さくら亭だから必ず豪華というわけではありません。料理を目的に泊まる場合は、棟名より食事付きプランの内容を比較してください。
温泉・屋内ガーデンスパなどの館内施設
日光きぬ川ホテル三日月には、大浴場、屋内ガーデンスパ、屋上プール、キッズランド、ゲームコーナー、卓球、カラオケなどの施設があります。
これらは宿泊棟だけで完全に分かれているわけではありません。つばき亭やさくら亭のどちらに泊まっても、ホテルの共用施設を利用する宿泊スタイルになります。
そのため、ホテル三日月のプールやキッズランド、バイキングを楽しみたい家族旅行では、棟名の違いよりも、客室の広さや料金、移動しやすさを重視するとよいでしょう。
なお、屋上プールや「おぷーろ」は営業期間や休業日が設定される場合があります。利用予定がある人は、宿泊前に営業日を確認してください。
料金の違いは建物より客室タイプで決まる
つばき亭とさくら亭の料金を比較するとき、「つばき亭は安い」「さくら亭は高い」と考えるのは正確ではありません。
宿泊料金は、次の条件によって変わります。
- 客室の広さ
- 川側か街側か
- 露天風呂の有無
- 宿泊人数
- 食事内容
- 宿泊する曜日や時期
- プールや館内施設付きプランか
たとえば、つばき亭のコンパクトツインと、つばき亭9階の露天風呂付きプレミアム客室では、同じ建物でも料金も滞在体験も大きく異なります。
反対に、つばき亭とさくら亭の同程度の和洋室で比較するなら、料金差よりも、予約日やプラン内容の違いが大きく影響することもあります。
つばき亭がおすすめな人
つばき亭は、次のような人に向いています。
- 一般客室から露天風呂付き客室まで幅広く選びたい人
- 家族旅行や三世代旅行を計画している人
- 45㎡以上の和洋室でゆったり過ごしたい人
- Mikazuki CLUB9の露天風呂付き客室に泊まりたい人
- 鬼怒川の景色を部屋から楽しみたい人
- 客室のタイプを比較して選びたい人
つばき亭は、標準客室だけでなく、広い露天風呂付き客室も選べる点が特徴です。
「つばき亭はリーズナブルな客室だけ」と思わず、Mikazuki CLUB9などのプレミアム客室も含めて比較すると、選択肢が広がります。
さくら亭がおすすめな人
さくら亭は、予約時にさくら亭の客室を指定でき、希望する部屋タイプが明確な人に向いています。
- さくら亭の和室や和洋室に泊まりたい人
- 部屋の名称や間取りを確認して予約したい人
- つばき亭以外の宿泊棟を選びたい人
- 川側・街側など眺望条件を確認して選びたい人
- ホテルの共用施設を中心に楽しみたい人
ただし、予約プランによっては「つばき亭またはさくら亭」となり、建物を指定できない場合があります。
さくら亭に泊まりたい人は、予約画面で「さくら亭」と明記されているかを確認し、棟の指定ができないプランを選ばないようにしましょう。
予約前に確認したい注意点
建物名を指定できるか
客室名に「つばき亭またはさくら亭」と書かれている場合、宿泊棟は選べません。
つばき亭またはさくら亭のどちらかに泊まることになりますが、具体的な建物はホテル側の案内になる場合があります。
客室の広さを確認する
同じホテル三日月でも、15㎡のコンパクトツインから139.8㎡の露天風呂付き客室まであります。
人数が多い場合や部屋で長く過ごす場合は、宿泊人数だけでなく、客室の面積と間取りを確認してください。
露天風呂が温泉か確認する
露天風呂付き客室には、温泉露天風呂が備わるタイプがあります。一方、客室によって設備が異なるため、すべての部屋に専用露天風呂があるわけではありません。
「露天風呂付き」と書かれたプランでも、温泉かどうか、風呂の材質、利用時間などを確認すると安心です。
プールやスパの営業日を確認する
屋上プールやおぷーろなどは、季節営業や休業日が設定されることがあります。
プール目的で宿泊する場合は、客室の予約だけでなく、利用予定日の営業状況も確認しておきましょう。
鬼怒川ホテル三日月はつばき亭とさくら亭のどちらがよい?
鬼怒川ホテル三日月のつばき亭とさくら亭は、単純に「つばき亭が標準」「さくら亭が高級」と分けられるものではありません。
つばき亭には、15㎡や45㎡の一般客室だけでなく、9階のMikazuki CLUB9に91.6㎡以上の露天風呂付きプレミアム客室があります。
さくら亭にも一般的な和洋室があり、宿泊プランによっては建物を指定できない場合があります。
どちらを選ぶか迷ったときは、次の順番で確認するのがおすすめです。
- 建物を指定できるプランか確認する
- 客室の広さを確認する
- 川側・街側を確認する
- 露天風呂の有無を確認する
- 食事内容と館内施設の営業状況を確認する
家族旅行で料金と広さのバランスを重視するなら、45㎡や56㎡の和洋室が候補になります。
客室で温泉を楽しみたい人や、記念日の特別感を重視する人は、つばき亭9階のMikazuki CLUB9など、露天風呂付きのプレミアム客室を選ぶとよいでしょう。
つばき亭・さくら亭の建物名だけで判断せず、実際に予約する客室の条件を確認することが、鬼怒川ホテル三日月で後悔しない選び方です。


