MENU

ホテル以外で安く泊まる方法10選|旅費を抑えるなら知っておきたい宿泊施設

当ページのリンクには広告が含まれています。

旅行の予算を考えるとき、宿泊費が大きな負担になることがあります。特に都市部や観光地では、週末や繁忙期になるとホテルの料金が上がり、「もう少し安く泊まれないかな」と感じることもありますよね。

ホテル以外に目を向けると、ゲストハウス、民泊、民宿、公共の宿、キャンプ場、車中泊施設など、さまざまな選択肢があります。ただし、料金が安くても、清掃費、寝具代、交通費、駐車場代などを加えると、ホテルとの差が小さくなることもあります。

また、民泊や車中泊、野外でのテント泊は、利用できる場所やルールを確認しなければなりません。この記事では、ホテル以外で安く泊まる方法を10種類に分け、向いている人、注意点、実際に費用を抑えるコツを紹介します。

ホテル以外で安く泊まるなら総額で比較する

安い宿泊先を探すときは、表示されている宿泊料金だけで判断しないことが大切です。

  • 宿泊料金
  • 清掃費やリネン代
  • 施設利用料
  • 入湯税や宿泊税
  • 駐車場代
  • 駅や観光地までの交通費
  • 食事代
  • 寝具やキャンプ用品のレンタル料

これらを合計して、ホテルと比較しましょう。宿泊料金が安くても、駅から遠くてタクシーを使う場合や、食事をすべて外で取る場合は、結果的にホテルとあまり変わらないことがあります。

楽天トラベル

なお、「ホテル以外」という呼び方をしていても、法律上の営業区分は施設によって異なります。ゲストハウスやホステル、カプセルホテルなどは、旅館業法上の「簡易宿所営業」に該当する場合があります。

ホテル以外で安く泊まる方法10選

1. ゲストハウス・ホステルのドミトリー

一人旅で宿泊費を抑えたいなら、ゲストハウスやホステルのドミトリーが代表的な選択肢です。

ドミトリーは、1つの部屋に複数人が泊まる相部屋形式です。ベッドは個別に用意されますが、トイレ、シャワー、洗面所、キッチンなどは共用の場合があります。

個室より安くなりやすく、観光地や都市部でも利用しやすいのがメリットです。一方で、他の宿泊者の生活音や出入りが気になることがあります。

予約前には、次の項目を確認しましょう。

  • 男女別ドミトリーか男女共用か
  • ベッドにカーテンや鍵があるか
  • シャワーやトイレが共用か
  • 門限やチェックイン時刻
  • 荷物を施錠できるロッカーがあるか
  • タオルや寝間着が有料か

「ゲストハウス」と「ホステル」には厳密な共通定義があるわけではありません。名称だけで判断せず、個室の有無や共用設備を確認してください。

2. ユースホステル

ユースホステルも、低料金で泊まりやすい宿泊先の一つです。相部屋を中心とした施設が多く、旅行者同士が交流できる共有スペースを備えていることもあります。

一般的なホテルより設備が簡素な場合がありますが、観光地や自然の多い地域では、立地のよい施設が見つかることもあります。

利用条件や食事の有無、会員制度、チェックイン時刻は施設ごとに違います。年齢条件が設定されているとは限らないため、名称だけで判断せず、各施設の利用案内を確認しましょう。

相部屋が苦手な人は、個室や家族室があるかを調べてください。個室を選ぶと、ドミトリーほどの低料金にならない場合もあります。

3. 届出や許可のある民泊

民泊は、個人や事業者が住宅やマンションの一部、または建物全体を旅行者に貸し出す宿泊方法です。

キッチンや洗濯機を使える物件なら、外食費やコインランドリー代を抑えられることがあります。複数人で1室を利用する場合や、数日以上滞在する場合は、1人あたりの費用が安くなることもあります。

ただし、民泊はすべて同じルールで運営されているわけではありません。住宅宿泊事業法に基づく届出物件、旅館業法の許可を受けた施設、自治体の特区制度を利用した施設などがあります。

住宅宿泊事業法に基づく民泊は、年間180日以内の営業制限があります。自治体の条例によって、さらに営業日や区域が制限されている場合もあります。

予約前には、次の項目を確認してください。

  • 届出番号や営業許可の表示
  • 清掃費やサービス料
  • チェックイン方法
  • 近隣住民向けのルール
  • 騒音やごみ出しの決まり
  • ホストへの連絡方法

料金が極端に安く、営業許可や届出に関する説明がない物件は、予約を急がないほうが安全です。

4. 民宿

民宿は、家族経営などの小規模な宿が多く、ホテルよりも身近な雰囲気で泊まれることがあります。

海水浴場、スキー場、山間部、農村地域など、観光地の近くに立地している民宿も少なくありません。ホテルが少ない地域で、比較的安い宿を探せる場合があります。

民宿という名称には、全国共通の規模やサービス内容の基準があるわけではありません。食事付きの宿もあれば、素泊まり中心の宿もあります。

予約時には、次の点を確認しましょう。

  • トイレや浴室が客室内にあるか
  • 食事の内容と提供時間
  • 門限や入浴時間
  • タオルや歯ブラシの有無
  • 現金のみか、カード決済できるか
  • 駅やバス停からの送迎があるか

食事付きの民宿は便利ですが、素泊まりのホテルより必ず安いとは限りません。食事が不要な人は、素泊まりプランと周辺で食事をする場合の合計額を比較してください。

5. 旅館の素泊まり・自炊プラン

旅館というと、食事付きで高いイメージがあるかもしれません。しかし、宿によっては素泊まりや朝食なしのプランを用意しています。

温泉地や観光地では、ホテルよりも旅館の素泊まりプランが見つかることがあります。和室を利用できるため、家族や複数人の旅行では、1室あたりの料金を分けて考えると利用しやすいでしょう。

自炊設備のある宿や、共有キッチンを利用できる施設なら、外食費を抑えられる可能性もあります。

ただし、温泉地では入湯税、食事代、布団代などが別にかかる場合があります。予約画面で表示される料金に、何が含まれているか確認しましょう。

6. 公共の宿・国民宿舎

公共の宿や国民宿舎は、自然の多い地域や温泉地などに設けられている宿泊施設です。一般の旅行者が利用できる施設も多く、ホテルとは異なる選択肢になります。

食事付きのプラン、温泉付きの施設、和室中心の宿など、特徴は施設ごとに異なります。観光地の中心部から離れている場合もありますが、宿泊料金と食事をまとめて比較しやすい点がメリットです。

一方、駅から遠い施設では、交通費や送迎の有無を確認する必要があります。安い宿泊料金だけで決めず、目的地までの移動費を含めて考えてください。

公共の宿は、自治体や運営者によって予約方法やキャンセル条件が異なります。公式サイトで最新情報を確認しましょう。

7. カプセルホテル・簡易宿所

カプセルホテルは、ベッドを備えた個人用スペースに泊まる宿泊方法です。シャワー、トイレ、ラウンジ、ロッカーなどは共用の場合が多く、駅前や繁華街で探しやすいのが特徴です。

一般的な個室ホテルより料金を抑えやすく、終電を逃したときや、翌朝早い交通機関を利用するときにも使われます。

ただし、カプセルホテルは厳密な意味で「ホテル以外」とは限りません。厚生労働省の説明では、カプセルホテルやユースホステルなどは、旅館業法上の簡易宿所営業に該当する例として挙げられています。

利用時は、次の点に注意してください。

  • カプセル内で会話や飲食ができるか
  • 男女別フロアになっているか
  • ロッカーの大きさ
  • 大きな荷物を預けられるか
  • 館内着やタオルが含まれるか
  • チェックイン後の外出が可能か

8. インターネットカフェ・漫画喫茶

インターネットカフェや漫画喫茶は、終電を逃したときや、短時間の仮眠場所を探しているときの選択肢になります。

個室やフラット席、シャワー、ドリンクバーなどを利用できる店舗があります。宿泊施設ではないため、ホテルや旅館のような睡眠環境やサービスを期待しすぎないことが大切です。

店舗によっては、ブースの広さ、リクライニング機能、シャワーの有無、深夜の入店条件が異なります。18歳未満の利用時間を制限している自治体や店舗もあるため、事前に確認してください。

貴重品の管理や周囲の音、照明、空調も気になる場合があります。連泊や体をしっかり休めたい旅行には向かず、1泊の緊急避難や短時間利用に向いています。

9. キャンプ場・バンガロー・コテージ

キャンプ場は、テントサイトを利用することで宿泊費を抑えやすい方法です。テントや寝袋などの道具をすでに持っている人なら、ホテルとは違った旅を楽しめます。

一方、道具を持っていない場合は、テント、寝袋、マット、照明、調理器具などをそろえる必要があります。レンタル料金や食材費を加えると、初回はホテルより高くなることもあります。

バンガローやコテージは、寝具や屋内設備が用意されている場合があり、キャンプ初心者や家族連れに向いています。複数人で利用すれば、1人あたりの費用を抑えやすくなります。

なお、無料のキャンプ場がどこにでもあるわけではありません。国立公園などでは、指定されたキャンプ場以外でのテント設営や野営が規制されている場合があります。公園、河川敷、海岸、山林などで無断でテントを張るのは避け、管理者が認めた場所を利用してください。

10. RVパークなどの車中泊施設

車で旅行する人なら、RVパークなどの認定車中泊施設も候補になります。

RVパークは、日本RV協会が定めた条件を満たした車中泊施設です。施設によっては、トイレ、電源、ゴミ処理、水道などを利用できます。

道の駅やサービスエリアの駐車場で、自由に車中泊できるとは限りません。休憩や仮眠は認められていても、宿泊目的の利用を禁止している施設があります。

車中泊をする場合は、RVパークや施設が車中泊を認めている場所を選び、次の点を確認してください。

  • 予約が必要か
  • 利用できる車種や車体サイズ
  • 電源や水道の有無
  • トイレの利用時間
  • アイドリングや騒音のルール
  • ごみ処理の可否

車中泊は宿泊費を抑えやすい一方、暑さや寒さ、騒音、結露などの影響を受けます。安全に休める環境を確保できるかを考えて利用しましょう。

宿泊費をさらに抑える予約のコツ

平日や繁忙期を避けて予約する

同じ宿でも、土曜日、連休、夏休み、年末年始、イベント開催日は料金が上がりやすくなります。

日程を変更できるなら、平日や繁忙期以外の日を選ぶだけで、同じ施設を安く利用できる可能性があります。

ただし、オフシーズンは営業日や交通機関の本数が少ない場合もあるため、宿泊料金だけでなく周辺の営業状況も確認してください。

長期滞在割引を確認する

民泊や一部の宿泊施設では、数泊以上の予約に割引が適用されることがあります。予約画面に表示される週間割引や月間割引を確認しましょう。

個人間で料金をやり取りするのではなく、できるだけ予約サイトや施設の正式な手続きを利用してください。

食事付きと素泊まりを比較する

素泊まりが安く見えても、朝食と夕食を外で取ると、食事付きプランとの差が小さくなることがあります。

一方で、コンビニやスーパー、自炊設備を利用できる場所なら、素泊まりのほうが安くなる可能性があります。滞在先の周辺で食事を確保できるか確認してから選びましょう。

交通費を含めて比較する

駅から遠い宿を選ぶ場合は、鉄道やバス、タクシーの費用も計算します。

宿泊料金が2,000円安くても、往復の交通費が3,000円かかるなら、駅前の宿を選んだほうが結果的に安いことがあります。

安い宿泊先を選ぶときの注意点

営業許可や届出を確認する

民泊や簡易宿所を利用する場合は、営業許可や届出に関する情報が確認できる施設を選びましょう。

宿泊者名簿の作成、本人確認、近隣ルールなどが設定されている場合があります。手続きが面倒に感じても、安全に泊まるために必要な確認です。

追加料金を確認する

予約画面では、宿泊料金以外に次の費用が加算されることがあります。

  • 清掃費
  • リネン代
  • 施設利用料
  • サービス料
  • 入湯税
  • 宿泊税
  • 駐車場代
  • レンタル用品代

特に民泊やキャンプ場は、表示料金と最終支払額が大きく違う場合があります。予約確定前の総額を確認してください。

チェックイン時刻と入館方法を見る

安い宿泊施設では、フロントの営業時間が限られていることがあります。深夜到着や早朝出発を予定している人は、セルフチェックイン、鍵の受け取り方法、門限を確認しましょう。

口コミは内容を具体的に読む

口コミの評価点だけでなく、騒音、清潔さ、寝具、スタッフ対応、駅からの道の明るさなど、自分に関係する内容を確認します。

相部屋やキャンプ場では、ホテルとは異なる不便さがあります。口コミで指摘されている点を許容できるか考えてから予約しましょう。

野営や無断車中泊を安い方法にしない

公園、河川敷、海岸、道の駅、サービスエリアなどで、許可なくテントを張ったり、車中泊をしたりするのは避けてください。

場所によっては、管理者の規則、自然公園法、道路交通法、自治体の条例などが関係します。安く泊まるなら、指定キャンプ場やRVパークなど、利用が認められた施設を選びましょう。

目的別に選ぶホテル以外の宿泊先

とにかく宿泊費を抑えたい人

一人旅なら、ゲストハウスのドミトリー、ユースホステル、カプセルホテルなどを比較しましょう。料金だけでなく、交通費と追加料金を含めた総額で判断します。

家族やグループで泊まる人

複数人で利用するなら、民泊、バンガロー、コテージなどを1室単位で比較すると、1人あたりの費用を抑えやすくなります。

ただし、ベッド数、布団の枚数、浴室、トイレ、キッチンの有無は施設ごとに確認してください。

道具を持っていない人

キャンプ用品を持っていない場合は、道具のレンタルがあるキャンプ場や、バンガロー、コテージ、グランピングが候補になります。

テントや寝袋を購入して1回だけ利用するより、必要な設備が用意された施設を選んだほうが、初期費用を抑えられる場合があります。

車で移動する人

車中泊をするなら、道の駅やサービスエリアではなく、RVパークなどの正式な車中泊施設を選びましょう。

電源、トイレ、入浴施設、周辺の食事場所を確認すると、より快適に過ごせます。

終電を逃したときの宿を探す人

短時間の利用なら、カプセルホテルやインターネットカフェが候補になります。ただし、翌日の体調や荷物の安全性を考えると、通常の宿泊施設のほうが適している場合もあります。

まとめ:安さだけでなく総額と安全性で選ぶ

ホテル以外で安く泊まる方法には、ゲストハウス、ユースホステル、民泊、民宿、素泊まり旅館、公共の宿、カプセルホテル、インターネットカフェ、キャンプ場、RVパークなどがあります。

一人旅なら相部屋タイプ、家族やグループなら民泊やコテージ、車での旅行ならRVパークというように、人数や旅の目的に合わせて選ぶことが大切です。

ただし、表示料金だけで安いと判断するのは危険です。清掃費、食事代、交通費、駐車場代、レンタル用品代などを含めて、最終的な支払額を比較しましょう。

民泊の届出や営業許可、キャンプ場の利用規則、車中泊が認められているかどうかも確認が必要です。安さと快適さ、安全性のバランスを考えながら、自分の旅行に合う宿泊方法を選んでください。

参考:厚生労働省・民泊サービスの許可と届出厚生労働省・旅館業法の概要環境省・キャンプ場以外のテント設営について日本RV協会・RVパーク

楽天トラベル
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!